竹灯かりに照らされる日「たけはら憧憬の道」
それが「たけはら憧憬の道」
この竹原の町並み保存地区を主とした竹明かりに照らされます。
憧憬の道は、多くの竹を使用し、竹に入れたロウソクに火が灯ります。
たけはら憧憬の道とは
たけはら憧憬の道は平成11年度に策定された「たけはら町並み観光ビジョン」における事業の中で誕生したイベントです。
当初は、数か所の会場でお月見会などを行っていました。平成15年から現在のようなスタイルのイベントとなっています。
毎年開催時期に多少のずれがありますので、公式HPなどをご確認ください。
2015年は10月31日と11月1日の2日間にわたって開催されました。
今回はその一コマを写真と共にご紹介します。
イベントを支える人々
このイベントは多くの住民の方やボランティアの方々により支えられているイベントです。
多くの竹は中にロウソクが設置されているのでひとつひとつイベントを支える人たちが丁寧に火を燈していきます。
灯りに燈された街
どこか優しい竹と明かりのバランス。
ほんのちょっぴりではありますが、今回は少しだけご紹介いたします。
竹で編まれたなかで灯る電球も素敵ですね
ハートマーク!この灯かりは消えないでほしいものですね。
小さな休憩スペースが設置されていましたが、その卓上にはこんな素敵な明かりのサプライズ!
まるで、計算されつくしたような光と影のコントラスト
軒先に露店を出店し迎えてくれるまちの人
「この綺麗なイベントが末永く続き、その息づくまちの文化を後世へ伝える」そんな街の姿を残すためにも、もっと多くの方に竹原を知ってほしいと思っております。
普段の落ち着いた竹原市しか知らない私は、この人出はとても嬉しかったです。
この竹明かりに照らされた街を感じるためにこんなにも多くのお客様が来ていただけるなんて、きっと守られている建物や風土もきっと喜んでいることでしょう。
たけはら憧憬の道に行ってみる価値はあると思いますよ!
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